2016年7月6日水曜日

【新聞掲載】ニュース動画を文理大生が公開! 7/6

ニュース動画を文理大生が公開 動画再生▶︎
大分市一木の日本文理大学工学部情報メディア学科の3年生が、授業の一環で県内の祭りやイベントなどを取材、撮影して動画を作っている。映像は2分程度のニュース動画に編集し、大分合同新聞社のホームページ(HP)「プレミアムオンラインGate」で公開している。学生は、撮影、ディレクター(演出)、音声、映像に合わせた音楽など担当を決め、毎回10人程度のチームで動画作りを進める。活動を始めた5月は、臼杵市深江地区であった大漁まつり、6月は大分市荷尾杵の県民の森平成森林公園であった「ラベンダー祭り」をそれぞれ取材した。ラベンダー祭りでは紫色の小さな花や、家族連れ、夫婦がラベンダー狩りを楽しむ様子、笑顔でインタビューに答えている表情などを撮影。ドローン(小型無人機)を使って、空からの映像も入れた。 約5時間かけて映像を編集し、演出も務めた後藤和典さん(21)は「多くの人に見てもらうことを意識して作った。インタビューが難しい」。撮影担当の高山真慶(まさよし)さん(20)は「ミツバチが花に寄ってきていたので、一緒に撮ろうと時間をかけた。満足できる絵が撮れた」と話していた。動画には、大嶋優さん(20)が作曲したテンポのよい三拍子のオリジナル曲をBGMに付けた。「ラベンダーなのでワルツとヨーロッパのイメージを浮かべて作った」と説明する。 動画は今後も月1本程度作り、Gateで公開する。指導する工学部情報メディア学科の小島康史教授(映像制作)は「新聞社のホームページでコンテンツとして扱ってもらうことは学生の自信にもなるし、モチベーションが上がる。多くの人に見てもらえるとうれしい」と話していた。
※この記事は、7月6日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。

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