2015年11月19日木曜日

【NEWS】寿司職人の仕事体験(大分合同新聞)

佐伯市の日本文理大学付属高校で16日、美容や看護などの出前授業があった。1、2年生218人が職業人の話を聞き、体験した。仕事内容などを少しでも理解してもらうため、昨年から実施している。

 すし職人を体験するクラスには生徒30人が参加し、県鮨商生活衛生同業組合の組合員5人が指導した。職人がすしの歴史や栄養について授業をした後、5キロほどのブリを手際良く解体して見せた。

 生徒はアジを三枚におろしたり、巻きずし作りに挑戦。職人に教えてもらいながら、ちょっぴり不格好なすしを作り上げ、「自分で握ったすしはおいしい」などと言いながら試食した。
 実家が養殖業を営んでいるという2年の今山恵梨奈さん(16)は「きょう習ったことを生かし、家で魚をさばくなどの手伝いをしたい」と話した。

※この記事は、11月18日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。


0 件のコメント:

コメントを投稿