第97回 全国高校野球選手権 大分大会
日時:7月10日(金)
会場:別大興産スタジアム
会場:別大興産スタジアム
▽1回戦
文理大付 000 000 003 000 03|6
国際情報 002 001 000 000 01|4
(延長14回)
【評】文理大付が国際情報との総力戦を制し、2回戦に進んだ。
3点を追う文理大付は九回、試合を振り出しに戻すことに成功した。延長十四回、四球を足掛かりに1死満塁とし、山本の内野安打などで3点を勝ち越し、相手の反撃をかわして逃げきった。
国際情報は延長十四回、本村の適時打で1点を返したが、後続が倒れ、初勝利はならなかった。
崖っぷちから勝利を手繰り寄せた。文理大付の長浜剛監督は「投手陣が粘ってくれたおかげ」と感謝した。
相手投手陣を捉えきれず、3点を追う展開で九回を迎えた。だが木許竣介主将(3年)の「(昨夏の石川県大会で)星稜が9回に8点差を逆転した。まだやれるぞ」の声掛けにナインは発奮。見事な粘りで追い付くと、延長十四回、しぶとく打線をつないで3点を勝ち越し、決着をつけた。
勢いを得てシード鶴崎工に挑む。九回から救援のマウンドに立った浪井拓海(同)は「(5月の)県選手権で自分が投げて負けた相手。バックを信じて打たせて取る。リベンジする」と誓った。
【大分合同新聞より】
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