佐伯市の日本文理大学付属高校と佐伯支援学校の生徒が15日、第36回大分国際車いすマラソン大会(10月30日・大分市)をイメージしたモザイクアート(縦4メートル、横4メートル)を制作した。昨年度は文理大付属高の生徒だけで作ったが、本年度はさまざまな交流をしている両校で協力した。
佐伯支援学校体育館で作業があり、文理大付属高商業科福祉コース3年生17人と佐伯支援高等部の32人が参加。赤や青、黄、緑など7色の色紙を1・25センチ四方に切り、紙上の決められた場所に丁寧にのり付けしていった。完成すると車いすマラソンに挑む選手らが浮かび上がる。
6月にも同様の作業を共同でしており、生徒はお互い顔なじみ。色紙を貼りながら、佐伯支援学校が間もなく行く修学旅行の話をするなど楽しく作業した。
同日までに完成しなかったため、大会本番までそれぞれの学校で作業。完成したモザイクアートは大会終了後の「交歓の夕べ」で会場に飾られる予定。
※この記事は、9月16日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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